株式会社 桐山|岐阜、愛知、三重の水道工事・リフォーム会社

ご承知の通り 王陽明の名言です。
私に限った話ではなく誰もが解ってはいるがその通りには出来ない・・と言う事が多くあるのではないでしょうか。
昭和30年代の日本の高度成長期活躍された俳優の植木 等さんが歌っていた「♪わかっちゃいるけど やめられない♪そのうちなんとかなるだろう♪」このフレーズが爆発的なヒットになり映画も何作も創られ当時の流行語にも成りました。当時は「経済市場主義だ!使い捨てだ!儲けるぞ!」と形振り構わず働き、稼ぎ、良い事も悪い事も過ぎて行きました。きっとそれはそれで仕方がなかったのだと私は思っています。

しかし時代は流れています。高度成長期と言われた昭和が終わり平成の時代も四半世紀が過ぎようとしている今 「わかっちゃいるけど」では何も解決されないし向上する事も無いでしょう。昭和の時代は先達が必死の思いで敷いてくれたレールの上を歩いてさえいればそれでも何とかなったと思いますが、平成の時代ではもうそれでは生きて行く事さえままならないのではないでしょうか。デフレスパイラル と言われ20年。 大企業は既にこうなる事は承知していました。そこで企業はどう有るべきかを説いていました。付加価値を付けた商品、プラスアルファーな仕事と言ったように言いだし、顧客満足 (CS)を重きに置き時代に対応しようと努力してきました。それでも 国内だけのマイナス成長とどまらず先進国と言わ
  れる多くの国もマイナス成長になりCSと言っているだけではとても立ち向かえない程疲弊してしまいました。それでも大企業は生き残り策を下請け企業に押しつけ、リストラをし企業としては存続しています。我々のような零細企業はそんな手立てはありません。自分たちの手で、身体で稼ぐ以外に方法が無い訳です。「そのうち なんとかなるだろう」では何ともならないのです。昭和の時代と同じ事を言っていては何一つ前に進む事はないのです。

私が社長になって凡そ20年が経ちます。社長になるまでは創業者である父親の思いを継承するだけが精一杯でその頃は「継続は力だ」と自分に言い聞かせ頑張っていたつもりです。そしてそれも大切なのだという事は今も思っていますが、それだけではこの時代を乗り切れない。だから良いと思える方法も知っている。しかし行動に表す事がなかなか出来ない。これでは前に進むはずがない。
そこで思い出したのが王陽明であり「知行合一」でした。お客様に対して、社員に対して、世間に対して、何事も おもてなしのこころで相対して行く 「良知」の心をもって「知行合一」そうする事できっと前に進む事が出来る。
そう信じてこれを私の座右の銘とし心情としています。
勿論このことは社員にも徹底させているつもりです。
多くの皆様に私の思いを理解して頂けるなら幸いです。

感謝合掌
平成24年5月7日